櫻木優平監督のCGアニメーション「ソウタイセカイ」の前編・後編がHuluで配信されました。
ソウタイセカイはHuluオリジナルアニメなので、NetflixやU-NEXTでは配信されていません。
Huluでは他にも「進撃の巨人」「3月のライオン」「名探偵コナン」「エロマンガ先生」「ジョジョの奇妙な冒険」「ナルト」「おそ松さん」といったアニメが配信されています。
他にも多くの映画や海外ドラマが数多く配信されています。現在2週間の無料トライアルを実施しているのでおすすめです!
ソウタイセカイでは梶裕貴や内田真礼、悠木碧といった人気声優が声を演じています。
今回はソウタイセカイのあらすじ、アニメを見た個人的な感想を紹介します。
ソウタイセカイのあらすじ
2020年の日本が舞台で高校生の狭間真(はざましん)が主人公です。
ある時、主人公の元に別の世界(ソウタイセカイ)から来たもう一人の自分「ジン」と出会うことで真はトラブルに巻き込まれていきます。
これ以上あらすじを詳しく紹介すると内容に触れてしまうので伏せますが、ソウタイセカイに登場する人物は少なく、前編後編合わせて約30分で見ることができるので、気楽に見れる作品です。
ソウタイセカイを見た感想
ソウタイセカイを見た感想として、今までにない不思議な世界観でよく作り込まれているなぁと感じました。
通常の世界とソウタイセカイは対になっていて、どちらかの人物が死んでしまうと向こう側の自分も死んでしまう設定になっています。
真と琴莉は従妹弟関係にあって親しくて近しい関係ですが、ソウタイセカイでのジン(真)とコトコ(琴莉)はレジスタンスと独裁政権の皇女という真逆の関係です。
アニメの冒頭ではソウタイセカイの日本国旗が映りますが、白と日の丸の赤が逆になっていたりと、あらゆる場面で現実世界とソウタイセカイの対を見ることができます。
また、通常世界とソウタイセカイで生きる人物の性格や感情を声だけで演じる声優さんの演技力だったり、アニメの世界観とマッチしているREOL(れをる)さんの曲がかなりいいです。
後編の最後は続きがありそうな終わり方でしたが、今の所は前編後編で終わりな様ですね。
NHKで放送された『龍の歯医者』を見た時にも「良いアニメを見たなぁ」という感覚になりましたが、ソウタイセカイの世界観は個人的に結構好きでした。続きがあれば是非見たいですね。